Vtuber向けPC 3Dと2Dで求められる性能の違いとは?

目次

3Dと2Dで必要なスペックは根本的に異なる

3Dと2Dで必要なスペックは根本的に異なる

3Dモデルは高負荷、2Dは軽量という明確な差

Vtuberとして活動を始めようと考えたとき、最初に決めるべきは3Dモデルを使うか2Dモデルを使うかという選択です。

この選択によって必要なPCスペックは驚くほど変わってきます。

3Dモデルはリアルタイムでのモーション追跡と3Dレンダリングを同時に行うため、グラフィックボードとCPUに高い負荷がかかるのに対し、2Dモデルは主にCPU処理が中心で、比較的軽量な動作が特徴です。

3Dモデルを使用する場合、VRMファイルやUnityベースのアバターをリアルタイムで動かすことになります。

表情トラッキング、全身モーション、髪や衣装の物理演算など、処理すべき要素が膨大。

さらに配信ソフトのエンコード処理も同時に走らせるため、ハイエンドなスペックが求められてしまいますよね。

一方で2Dモデルは、Live2Dなどのソフトウェアで作成されたイラストベースのアバターを動かすため、3Dほどの演算負荷はかかりません。

ただし2Dだからといって低スペックPCで問題ないかというと、それでも「配信しながら快適に動かす」となると、ある程度のスペックは必要になってきます。

配信中にカクついたり、表情の切り替えが遅延したりするのは絶対に避けたいですよね。

グラフィックボードの要求水準が決定的に違う

3Dモデルを扱う場合、グラフィックボードは必須コンポーネントとなります。

VRChatやcluster、3teneといった3Dアバター対応ソフトは、GPUの演算能力に大きく依存しているからです。

GeForce RTX5070Ti以上を搭載していれば、フルトラッキング環境でも安定した配信が可能になります。

対して2Dモデルの場合、Live2D Cubism Editorやにじさんじなどで使われるFaceRigの後継ソフトであるAnimaze、あるいはVTube Studioといったソフトは、主にCPU処理で動作します。

グラフィックボードが搭載されていなくても動作する場合もありますが、配信ソフトのエンコード支援やゲーム実況を同時に行うことを考えると、エントリークラスのグラフィックボードは搭載しておいた方がいいでしょう。

GeForce RTX5060Tiあたりを選んでおけば、2D Vtuber活動だけでなく、ゲーム実況やちょっとした動画編集にも対応できます。

コスパを考えると、2D中心でも最低限のグラフィックボードは用意しておくのが賢明です。

最新グラフィックボード(VGA)性能一覧


GPU型番 VRAM 3DMarkスコア
TimeSpy
3DMarkスコア
FireStrike
TGP 公式
URL
価格com
URL
GeForce RTX 5090 32GB 49153 101884 575W 公式 価格
GeForce RTX 5080 16GB 32456 78034 360W 公式 価格
Radeon RX 9070 XT 16GB 30439 66727 304W 公式 価格
Radeon RX 7900 XTX 24GB 30361 73389 355W 公式 価格
GeForce RTX 5070 Ti 16GB 27421 68895 300W 公式 価格
Radeon RX 9070 16GB 26758 60209 220W 公式 価格
GeForce RTX 5070 12GB 22158 56772 250W 公式 価格
Radeon RX 7800 XT 16GB 20109 50458 263W 公式 価格
Radeon RX 9060 XT 16GB 16GB 16718 39353 145W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 16GB 16GB 16146 38181 180W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 8GB 8GB 16007 37958 180W 公式 価格
Arc B580 12GB 14778 34903 190W 公式 価格
Arc B570 10GB 13874 30844 150W 公式 価格
GeForce RTX 5060 8GB 13328 32345 145W 公式 価格
Radeon RX 7600 8GB 10925 31727 165W 公式 価格
GeForce RTX 4060 8GB 10752 28571 115W 公式 価格

3D Vtuber向けPCに求められる性能

3D Vtuber向けPCに求められる性能

グラフィックボードは妥協できない最重要パーツ

3D Vtuberとして活動するなら、グラフィックボードの選定こそが一番の肝。

VRMモデルをリアルタイムでレンダリングし、さらに配信ソフトでエンコードを行い、場合によってはゲームも同時起動するとなると、相当な処理能力が必要になります。

GeForce RTX5070Ti以上を選択するのが現実的なラインです。

RTX5070Tiは、Blackwellアーキテクチャと第4世代RTコア、第5世代Tensorコアを搭載しており、レイトレーシング性能とAI処理性能が大幅に向上しています。

DLSS 4にも対応しているため、高解像度配信でもフレームレートを維持しやすい。

GDDR7メモリによる高速帯域も、複雑な3Dモデルの処理には有利に働きます。

予算に余裕があるなら、RTX5080やRTX5090という選択肢もあります。

特にVRデバイスを使ったフルトラッキング配信を考えているなら、RTX5080以上を検討する価値は充分にあるでしょう。

VR環境では両目分のレンダリングが必要になるため、グラフィックボードへの負荷は通常の倍近くになることもあります。

Radeon系を選ぶ場合は、RX 9070XT以上が目安。

FSR 4による機械学習ベースのアップスケーリングとフレーム生成技術は、配信時のパフォーマンス向上に寄与します。

ただしVtuber向けソフトウェアの多くはGeForce系での動作検証が中心なので、互換性を重視するならGeForceを選んでおいた方が無難かもしれません。

CPUは配信エンコードとトラッキング処理の要

グラフィックボードが重要とはいえ、CPUの性能も決して軽視できません。

顔認識や表情トラッキング、モーションキャプチャーの処理は主にCPUが担当するため、コア数とシングルスレッド性能の両方が求められます。

Intel系ならCore Ultra 7 265K、265KFが最適解。

Lion CoveとSkymontのチップレット構成により、マルチスレッド性能と効率性を両立しています。

NPUを統合しているため、AI処理を活用したトラッキングソフトとの相性も良好です。

配信ソフトのエンコード処理を並行して走らせても、余裕を持って対応できる性能があります。

AMD系ならRyzen 7 9800X3Dが最有力候補。

3D V-Cacheによる大容量キャッシュは、複雑な演算処理が連続するVtuber配信環境で威力を発揮します。

Zen5アーキテクチャの恩恵で、前世代よりも発熱が抑えられているのも魅力的。

配信中の安定性を重視するなら、X3Dモデルを選ばない手はありませんね。

ハイエンドを狙うなら、Core Ultra 9 285K、285KFやRyzen 9 9950X3Dという選択肢もあります。

ただし3D Vtuber配信においては、Core Ultra 9やRyzen 9のフラッグシップモデルまで必要になるケースは限定的。

動画編集や3Dモデリングも本格的に行うなら検討する価値がありますが、配信メインならCore Ultra 7やRyzen 7で充分です。

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
(マルチ)
Cineスコア
(シングル)
公式URL 価格com
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 43472 2466 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 43223 2269 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42245 2260 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 41531 2358 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 38974 2078 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38897 2049 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37651 2356 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37651 2356 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 36006 2198 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35864 2235 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 34097 2209 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 33230 2238 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32859 2102 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32747 2194 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29546 2040 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28825 2157 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28825 2157 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25704 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25704 2176 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 23317 2213 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 23305 2092 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 21063 1860 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19700 1938 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17908 1817 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 16206 1778 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15441 1982 公式 価格

メモリは32GB以上が安心ライン

3Dモデルを扱う場合、メモリ容量は32GB以上を確保しておくべきです。

VRMモデルのロード、配信ソフトの起動、ブラウザでのコメント確認、Discordなどのコミュニケーションツール、これらを同時に動かすと、16GBでは不足する場面が出てきます。

DDR5-5600が現在の主流規格。

Intel Core Ultra 200シリーズもAMD Ryzen 9000シリーズもDDR5に対応しているため、新規でPCを組むならDDR5一択になります。

メーカーはMicron(Crucial)、GSkill、Samsungあたりが信頼性とコスパのバランスが良好です。

64GBまで増やすかどうかは、用途次第。

配信だけなら32GBで問題ありませんが、配信しながら動画編集ソフトを立ち上げたり、複数の3Dモデルを同時に読み込んだりする場合は、64GBあると安心感があります。

BTOパソコンでカスタマイズする際は、将来的な拡張性も考慮して選ぶといいでしょう。

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN SR-u7-6070E/S9

パソコンショップSEVEN SR-u7-6070E/S9
【SR-u7-6070E/S9 スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-u7-6070E/S9

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55WM

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55WM
【ZEFT Z55WM スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265F 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ192GB DDR5 (48GB x4枚 Gskill製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製)
ケースAntec P20C ブラック
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55WM

パソコンショップSEVEN ZEFT Z57CM

パソコンショップSEVEN ZEFT Z57CM
【ZEFT Z57CM スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCoolerMaster MasterFrame 600 Silver
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ NZXT製 水冷CPUクーラー Kraken Plus 360 RGB White
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860 Steel Legend WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z57CM

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55BP

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55BP
【ZEFT Z55BP スペック】
CPUIntel Core Ultra9 285K 24コア/24スレッド 5.70GHz(ブースト)/3.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5080 (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースFractal Pop XL Silent Black Solid
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II Black
マザーボードintel Z890 チップセット ASRock製 Z890 Steel Legend WiFi
電源ユニット1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (アスロック製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Pro
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55BP

パソコンショップSEVEN SR-ii7-7660A/S9

パソコンショップSEVEN SR-ii7-7660A/S9
【SR-ii7-7660A/S9 スペック】
CPUIntel Core i7 14700K 20コア/28スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7300Gbps/6800Gbps Crucial製)
ケースThermaltake S100 TG
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット500W 80Plus STANDARD認証 電源ユニット (Thermaltake製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-ii7-7660A/S9

ストレージは速度と容量の両立が理想

3D Vtuberとして活動すると、録画データや3Dモデルのファイル、配信アーカイブなど、大容量のデータが蓄積されていきます。

ストレージは最低でも1TB、できれば2TB以上のNVMe SSDを選ぶのが現実的です。

PCIe Gen.4 SSDが現時点でのコスパと性能のバランスが最も優れています。

Gen.5 SSDは最大14,000MB/s超の読込速度を実現していますが、発熱が非常に高く、大型ヒートシンクやアクティブ冷却が必要になるため、まだ一般的とはいえません。

Gen.4でも充分に高速なので、配信や録画データの読み書きで困ることはないでしょう。

メーカーはWD(WESTERN DIGITAL)、Crucial、キオクシアあたりが人気。

BTOパソコンを選ぶ際は、これらの人気メーカーが選べるショップを選んでおくと、後々のトラブルも少なくなります。

容量が足りなくなった場合は、セカンダリストレージとして追加のSSDやHDDを増設する方法もあります。

ただしゲーミングPCでHDDを使用するユーザーは減少傾向にあり、速度を重視するならSSDの追加が無難です。

2D Vtuber向けPCに求められる性能

2D Vtuber向けPCに求められる性能

グラフィックボードはエントリーモデルでも対応可能

2DモデルをメインにVtuber活動を行うなら、グラフィックボードの要求水準は3Dと比べて大幅に下がります。

Live2DやVTube Studioといったソフトは、主にCPU処理で動作するため、ハイエンドなグラフィックボードは必須ではありません。

とはいえ、配信ソフトのエンコード支援やゲーム実況を考えると、GeForce RTX5060Ti程度は搭載しておきたいところ。

RTX5060Tiは、Blackwellアーキテクチャの恩恵を受けつつ、価格も抑えられたコスパの良いモデルです。

DLSS 4対応により、軽めのゲームなら高画質設定でも快適にプレイできます。

Radeon系ならRX 9060XTが選択肢に入ります。

FSR 4によるアップスケーリング技術は、配信時の負荷軽減に役立つでしょう。

ただし2D Vtuber向けソフトの動作検証は、やはりGeForce系が中心なので、トラブルを避けたいならGeForceを選んでおくのが賢明です。

グラフィックボードを搭載しない選択肢もゼロではありませんが、配信ソフトのエンコードをCPUだけで処理するとなると、かなりの負荷がかかります。

配信中にカクつきが発生したり、CPUの発熱が上昇したりするリスクを考えると、エントリークラスでもいいのでグラフィックボードは搭載しておいた方がいいでしょう。

CPUは配信の安定性を左右する中核パーツ

2D Vtuberの場合、CPUの性能が配信の快適さを直接左右することになります。

Live2Dのモデル描画、表情トラッキング、配信ソフトのエンコード、これらすべてがCPUに依存しているからです。

Intel系ならCore Ultra 5 235、235Fでも充分に対応できます。

Lion CoveとSkymontのチップレット構成により、効率的なマルチタスク処理が可能。

NPUによるAI処理支援も、トラッキングソフトの動作を軽快にしてくれます。

コスパを重視するなら、Core Ultra 5シリーズは有力な選択肢です。

AMD系ならRyzen 5 9600が最低ライン。

ただし配信の安定性を重視するなら、Ryzen 7 9700Xまでステップアップしておくと安心感があります。

Zen5アーキテクチャによる高効率設計は、長時間配信でも発熱を抑えつつ安定したパフォーマンスを維持してくれるでしょう。

2D Vtuberだからといって、CPUをケチるのは得策ではありません。

配信中にブラウザでコメントを確認したり、Discordで通話したり、BGMを流したりと、複数のアプリケーションを同時に動かすことになります。

余裕を持ったCPU選びが、快適な配信環境を作る基礎になるのです。


メモリは16GBでも可能だが32GBが推奨

2D Vtuber活動なら、メモリは16GBでも最低限の動作は可能です。

ただし配信ソフト、トラッキングソフト、ブラウザ、コミュニケーションツールを同時起動すると、16GBではギリギリになる場面も出てきます。

32GBあれば余裕を持った運用ができるため、予算が許すなら32GBを選んでおくのが無難です。

DDR5-5600が現在の主流規格で、Intel Core Ultra 200シリーズもAMD Ryzen 9000シリーズも対応しています。

メーカーはMicron(Crucial)、GSkill、Samsungあたりが信頼性とコスパのバランスに優れています。

BTOパソコンでカスタマイズする際、メモリは後から増設しやすいパーツではありますが、最初から32GBにしておけば、当面は増設の心配をする必要がありません。

配信活動が軌道に乗ってきて、動画編集やサムネイル作成なども本格的に始めるとなると、32GBあって良かったと感じる場面が増えてくるでしょう。

ストレージは1TB以上あれば安心

2D Vtuberの場合、3Dモデルほど大容量のファイルを扱うことは少ないですが、それでも配信アーカイブや録画データは蓄積されていきます。

1TB以上のNVMe SSDを選んでおけば、当面は容量不足に悩むことはないでしょう。

PCIe Gen.4 SSDが現時点でのコスパと性能のバランスが最も優れています。

読み込み速度は5,000MB/s前後あれば、配信ソフトの起動やファイルの読み書きで不満を感じることはありません。

Gen.5 SSDは発熱が高く、価格も高めなので、2D Vtuber用途では必要性が低いといえます。

メーカーはWD(WESTERN DIGITAL)、Crucial、キオクシアあたりが人気。

BTOパソコンを選ぶ際は、これらの人気メーカーが選べるショップを選んでおくと、信頼性の面で安心です。

容量が足りなくなったら、セカンダリストレージとして追加のSSDを増設する方法もあります。

最初から2TBにしておくか、1TBで始めて必要に応じて増設するか、予算と相談しながら決めるといいでしょう。

3Dと2Dで異なる配信ソフトの負荷

3Dと2Dで異なる配信ソフトの負荷

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT R60FA

パソコンショップSEVEN ZEFT R60FA
【ZEFT R60FA スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5080 (VRAM:16GB)
メモリ64GB DDR5 (32GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7
電源ユニット1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (アスロック製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Pro
パソコンショップSEVEN ZEFT R60FA

パソコンショップSEVEN ZEFT R60CYA

パソコンショップSEVEN ZEFT R60CYA
【ZEFT R60CYA スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
SSD SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースNZXT H9 FLOW RGB ホワイト
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II White
マザーボードAMD X870 チップセット GIGABYTE製 X870M AORUS ELITE WIFI7 ICE
電源ユニット1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (アスロック製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60CYA

パソコンショップSEVEN ZEFT R60CS

パソコンショップSEVEN ZEFT R60CS
【ZEFT R60CS スペック】
CPUAMD Ryzen9 9900X 12コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/4.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
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パソコンショップSEVEN ZEFT R60CS

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55XY

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55XY
【ZEFT Z55XY スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ64GB DDR5 (32GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCoolerMaster HAF 700 EVO 特別仕様
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel Z890 チップセット ASRock製 Z890 Steel Legend WiFi
電源ユニット1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (アスロック製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
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パソコンショップSEVEN ZEFT Z55XY

パソコンショップSEVEN ZEFT R61D

パソコンショップSEVEN ZEFT R61D
【ZEFT R61D スペック】
CPUAMD Ryzen7 7800X3D 8コア/16スレッド 5.00GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II White
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
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パソコンショップSEVEN ZEFT R61D

OBS Studioとエンコード設定の重要性

Vtuber配信で最もよく使われる配信ソフトがOBS Studioです。

無料で高機能、プラグインも豊富で、カスタマイズ性が高いのが魅力。

ただしOBS Studioは、設定次第でCPUやグラフィックボードへの負荷が大きく変わってきます。

エンコード方式の選択が、配信の安定性を左右するといっても過言ではありません。

x264(ソフトウェアエンコード)を選ぶとCPUに負荷がかかり、NVENC(ハードウェアエンコード)を選ぶとグラフィックボードに負荷がかかります。

3D Vtuberの場合、グラフィックボードは3Dモデルのレンダリングにも使われているため、NVENCを使うと負荷が集中してしまいますよね。

そのため3D Vtuberでハイエンドなグラフィックボードを搭載している場合は、NVENCを使っても問題ありませんが、ミドルクラスのグラフィックボードを使っている場合は、x264でCPUエンコードを選んだ方が安定する場合もあります。

逆に2D Vtuberの場合は、グラフィックボードの負荷が低いため、NVENCを積極的に活用した方が、CPUの負荷を分散できて効率的です。

配信ビットレートや解像度の設定も重要。

フルHD(1920×1080)で6000kbps程度が一般的ですが、回線速度やPCスペックに応じて調整する必要があります。

4K配信を目指すなら、グラフィックボードとCPUの両方にハイエンドなスペックが求められることになります。

VRChatやclusterでの3D配信は別次元の負荷

3D Vtuberの中でも、VRChatやclusterといったバーチャル空間で配信を行う場合、通常の3D配信とは比較にならないほどの負荷がかかります。

自分のアバターだけでなく、周囲のアバターや環境のレンダリングも同時に行うため、グラフィックボードへの要求水準が跳ね上がるのです。

VRChatでフルトラッキング配信を行うなら、GeForce RTX5080以上を推奨します。

特にVRヘッドセットを使用する場合、両目分のレンダリングが必要になるため、RTX5070Tiでもギリギリになる場面があるでしょう。

VR環境では高いフレームレートを維持しないと、VR酔いの原因になってしまいますよね。

clusterの場合、VRChatほどの負荷はかかりませんが、それでもイベント会場などで多数のアバターが集まると、グラフィックボードへの負荷は急上昇します。

配信を安定させるためには、RTX5070Ti以上を選んでおくのが無難です。

CPUも重要。

VRChatやclusterでは、ネットワーク通信の処理やアバターの物理演算など、CPUに依存する処理が多数走ります。

Core Ultra 7 265K、265KFやRyzen 7 9800X3Dクラスのミドルハイ以上のCPUを選んでおかないと、配信中にカクつきが発生する可能性があります。

Live2DとVTube Studioの軽量さ

2D Vtuberで使われるLive2DとVTube Studioは、3Dと比べると圧倒的に軽量です。

Live2Dはイラストベースのアバターを動かす仕組みなので、3Dモデルのようなポリゴン描画やライティング計算が不要。

CPUの処理能力があれば、グラフィックボードなしでも動作する場合があります。

VTube Studioは、Live2Dモデルをリアルタイムで動かすためのソフトウェアで、Webカメラやスマートフォンを使った表情トラッキングに対応しています。

トラッキング精度を上げるためにはCPUの性能が重要ですが、3Dモデルのトラッキングほどの負荷はかかりません。

ただし軽量だからといって、低スペックPCで問題ないわけではありません。

配信ソフトのエンコード処理は別途走りますし、ゲーム実況を行うならゲームの動作も考慮する必要があります。

2D Vtuberだからといって油断せず、ミドルクラス以上のスペックを確保しておくのが賢明です。

AnimazeやFaceRigといった他の2D対応ソフトも、基本的にはCPU処理が中心。

ただしAnimazeはUnityベースで動作するため、VTube Studioよりもやや重い傾向があります。

使用するソフトウェアによって要求スペックが変わるため、事前に動作環境を確認しておくことが大切です。

ゲーム実況を行う場合の追加要件

ゲーム実況を行う場合の追加要件

ゲームタイトルによって要求スペックが激変

Vtuberとして活動する場合、ゲーム実況を行うケースも多いでしょう。

ゲーム実況を行うなら、ゲーム自体の動作に必要なスペックと、配信に必要なスペックを両方満たす必要があるため、要求水準はさらに上がります。

APEXやVALORANTといった競技性の高いFPSゲームを配信するなら、高フレームレートを維持することが重要。

144fps以上を安定して出すためには、GeForce RTX5070Ti以上のグラフィックボードと、Core Ultra 7 265K、265KFやRyzen 7 9800X3DクラスのCPUが必要になります。

特にX3Dモデルは、ゲーミング性能に優れているため、FPS配信との相性が抜群です。

Elden RingやCyberpunk 2077といったグラフィック重視のAAAタイトルを配信するなら、RTX5080以上を検討した方がいいでしょう。

レイトレーシングを有効にしつつ、配信エンコードも同時に行うとなると、ミドルクラスのグラフィックボードでは力不足になる場面が出てきます。

逆にマインクラフトやAmong Us、ポケモンといった軽量なゲームを配信するなら、RTX5060Tiでも充分に対応できます。

ゲームタイトルによって要求スペックが大きく変わるため、自分が配信したいゲームの動作環境を事前に確認しておくことが重要です。

人気PCゲームタイトル一覧


ゲームタイトル 発売日 推奨スペック 公式
URL
Steam
URL
Street Fighter 6 / ストリートファイター6 2023/06/02 プロセッサー: Core i7 8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: RTX2070 / Radeon RX 5700XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Monster Hunter Wilds
/ モンスターハンターワイルズ
2025/02/28 プロセッサー:Core i5-11600K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce RTX 2070/ RTX 4060 / Radeon RX 6700XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Apex Legends
/ エーペックスレジェンズ
2020/11/05 プロセッサー: Ryzen 5 / Core i5
グラフィック: Radeon R9 290/ GeForce GTX 970
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
ロマンシング サガ2
リベンジオブザセブン
2024/10/25 プロセッサー: Core i5-6400 / Ryzen 5 1400
グラフィック:GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570
メモリ: 8 GB RAM
公式 steam
黒神話:悟空 2024/08/20 プロセッサー: Core i7-9700 / Ryzen 5 5500
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5700 XT / Arc A750
公式 steam
メタファー:リファンタジオ 2024/10/11 プロセッサー: Core i5-7600 / Ryzen 5 2600
グラフィック:GeForce GTX 970 / Radeon RX 480 / Arc A380
メモリ: 8 GB RAM
公式 steam
Call of Duty: Black Ops 6 2024/10/25 プロセッサー:Core i7-6700K / Ryzen 5 1600X
グラフィック: GeForce RTX 3060 / GTX 1080Ti / Radeon RX 6600XT
メモリー: 12 GB RAM
公式 steam
ドラゴンボール Sparking! ZERO 2024/10/11 プロセッサー: Core i7-9700K / Ryzen 5 3600
グラフィック:GeForce RTX 2060 / Radeon RX Vega 64
メモリ: 16 GB RAM
公式 steam
ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE 2024/06/21 プロセッサー: Core i7-8700K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce GTX 1070 / RADEON RX VEGA 56
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ファイナルファンタジーXIV
黄金のレガシー
2024/07/02 プロセッサー: Core i7-9700
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5600 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Cities: Skylines II 2023/10/25 プロセッサー:Core i5-12600K / Ryzen 7 5800X
グラフィック: GeForce RTX 3080 | RadeonRX 6800 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ドラゴンズドグマ 2 2024/03/21 プロセッサー: Core i7-10700 / Ryzen 5 3600X
グラフィック GeForce RTX 2080 / Radeon RX 6700
メモリー: 16 GB
公式 steam
サイバーパンク2077:仮初めの自由 2023/09/26 プロセッサー: Core i7-12700 / Ryzen 7 7800X3D
グラフィック: GeForce RTX 2060 SUPER / Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ホグワーツ・レガシー 2023/02/11 プロセッサー: Core i7-8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: GeForce 1080 Ti / Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
TEKKEN 8 / 鉄拳8 2024/01/26 プロセッサー: Core i7-7700K / Ryzen 5 2600
グラフィック: GeForce RTX 2070/ Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Palworld / パルワールド 2024/01/19 プロセッサー: Core i9-9900K
グラフィック: GeForce RTX 2070
メモリー: 32 GB RAM
公式 steam
オーバーウォッチ 2 2023/08/11 プロセッサー:Core i7 / Ryzen 5
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 6400
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
Monster Hunter RISE: Sunbreak
/ モンスターハンターライズ:サンブレイク
2022/01/13 プロセッサー:Core i5-4460 / AMD FX-8300
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
BIOHAZARD RE:4 2023/03/24 プロセッサー: Ryzen 5 3600 / Core i7 8700
グラフィック: Radeon RX 5700 / GeForce GTX 1070
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
デッドバイデイライト 2016/06/15 プロセッサー: Core i3 / AMD FX-8300
グラフィック: 4GB VRAM以上
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
Forza Horizon 5 2021/11/09 プロセッサー: Core i5-8400 / Ryzen 5 1500X
グラフィック: GTX 1070 / Radeon RX 590
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam

デュアルPCセットアップという選択肢

本格的にゲーム実況配信を行うなら、デュアルPCセットアップという選択肢もあります。

ゲーム用PCと配信用PCを分けることで、それぞれの負荷を分散できるため、より安定した配信環境を構築できます。

ゲーム用PCには、ゲームの動作に特化したハイエンドなグラフィックボードとCPUを搭載。

配信用PCには、エンコード処理に特化したCPUと、キャプチャーボードを搭載します。

この構成なら、ゲーム用PCはゲームの動作だけに専念できるため、フレームレートの低下を最小限に抑えられます。

ただしデュアルPCセットアップは、コストが倍近くかかる上に、配線やソフトウェアの設定も複雑になります。

初心者がいきなり挑戦するのはハードルが高いため、まずはシングルPCで配信を始めて、必要性を感じたらデュアルPC化を検討するのが現実的でしょう。

キャプチャーボードは、Elgato HD60 X、AVerMedia Live Gamer ULTRA 2.1、AVerMedia Live Gamer 4Kあたりが人気。

4K配信を視野に入れるなら、4K対応のキャプチャーボードを選んでおくと、将来的な拡張性が確保できます。


配信とゲームの同時動作を前提にした余裕設計

ゲーム実況配信を行う場合、ゲームの推奨スペックよりも1ランク上のスペックを確保しておくのが鉄則です。

ゲームの推奨スペックは、あくまでゲーム単体を動かす場合の目安。

配信ソフトやVtuberソフトを同時に動かすとなると、推奨スペックでは不足する場合が多いのです。

例えばあるゲームの推奨スペックがRTX4060相当だった場合、配信を行うならRTX5070Ti以上を選んでおくべきです。

CPUも同様で、推奨スペックがCore i5相当なら、Core Ultra 7やRyzen 7クラスを選んでおくと安心感があります。

メモリも重要。

ゲームだけなら16GBで足りる場合でも、配信ソフトやVtuberソフトを同時起動すると、32GBあった方が快適です。

メモリ不足でスワップが発生すると、ゲームも配信もカクつく原因になってしまいますよね。

余裕を持ったスペック設計が、長時間配信でも安定したパフォーマンスを維持する秘訣。

ギリギリのスペックで運用すると、配信中にトラブルが発生するリスクが高まります。

視聴者に快適な配信を届けるためにも、余裕を持ったPC選びが重要です。

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT R64Q

パソコンショップSEVEN ZEFT R64Q
【ZEFT R64Q スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5080 (VRAM:16GB)
メモリ64GB DDR5 (32GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製)
ケースクーラーマスター MasterBox CM694 TG
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7
電源ユニット1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (FSP製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R64Q

パソコンショップSEVEN ZEFT R60RR

パソコンショップSEVEN ZEFT R60RR
【ZEFT R60RR スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60RR

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58M

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58M
【ZEFT Z58M スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースOkinos Mirage 4 ARGB Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z58M

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55G

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55G
【ZEFT Z55G スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55G

BTOパソコンと自作PCどちらを選ぶべきか

BTOパソコンと自作PCどちらを選ぶべきか

BTOパソコンのメリットは保証とサポート

Vtuber向けPCを用意する方法として、BTOパソコンを購入するか、自作PCを組むか、選択肢がいくつもあります。

BTOパソコンの最大のメリットは、保証とサポートが充実している点です。

初期不良や故障が発生した場合、メーカーに問い合わせれば対応してもらえるため、PC初心者でも安心して使えます。

BTOパソコンは、ベースモデルを選んでから、CPU、グラフィックボード、メモリ、ストレージなどをカスタマイズできるのが特徴。

完全に自分で組み立てる必要がないため、パーツの相性問題やBIOSの設定で悩むこともありません。

注文してから数日で届くため、すぐに配信活動を始められるのも魅力的です。

人気のBTOパソコンショップとしては、マウスコンピューター、パソコン工房、ドスパラ、フロンティア、ツクモあたりが有名。

各ショップで定期的にセールが開催されているため、タイミングを見計らって購入すれば、コスパの良いPCを手に入れられます。

ただしBTOパソコンは、自作PCと比べると若干割高になる傾向があります。

組み立て費用やサポート費用が上乗せされているためですが、その分の安心感を買うと考えれば、決して高くはないでしょう。

自作PCのメリットはコスパと自由度

自作PCの最大のメリットは、コストパフォーマンスと自由度の高さです。

パーツを自分で選んで組み立てるため、BTOパソコンよりも安く、自分好みの構成に仕上げられます。

ケースやCPUクーラー、電源ユニットなど、細部までこだわれるのも自作PCならではの魅力。

パーツの選定から組み立てまで、すべて自分で行うため、PCの仕組みを深く理解できるのも利点です。

トラブルが発生した場合も、自分で原因を特定して対処できるようになるため、長期的に見ればメンテナンスコストを抑えられます。

ただし自作PCは、パーツの相性問題やBIOSの設定、ドライバのインストールなど、初心者にはハードルが高い作業が多数あります。

組み立て中にパーツを破損させてしまうリスクもあるため、ある程度の知識と経験がないと、かえって高くつく場合もあるでしょう。

パーツの保証も、BTOパソコンのように一括ではなく、各パーツごとにメーカー保証を受ける形になります。

トラブルが発生した場合、どのパーツが原因かを自分で特定する必要があるため、サポート面ではBTOパソコンに劣ります。

初心者はBTO、経験者は自作が無難

結論としては、PC初心者やすぐに配信を始めたい方はBTOパソコン、PCに詳しくコストを抑えたい方は自作PCという選択が無難です。

Vtuber活動を始めるにあたって、PCのトラブルで時間を取られるのは避けたいですよね。

BTOパソコンなら、注文してから数日で届き、電源を入れればすぐに使い始められます。

初期設定もほとんど済んでいるため、配信ソフトやVtuberソフトをインストールすれば、すぐに配信活動をスタートできます。

保証期間中に故障が発生しても、メーカーに送れば修理や交換をしてもらえるため、安心感が違います。

自作PCは、パーツ選びから組み立て、動作確認まで、すべて自分で行う必要があります。

時間と手間はかかりますが、その分コストを抑えられますし、自分好みの構成に仕上げられます。

PCの仕組みを理解できるため、将来的なアップグレードやメンテナンスもスムーズに行えるでしょう。

どちらを選ぶにしても、Vtuber活動に必要なスペックを満たしていることが最優先。

予算と相談しながら、自分に合った方法を選ぶのが正解です。

冷却性能とケース選びの重要性

冷却性能とケース選びの重要性

3D配信は発熱との戦い

3D Vtuber配信を行う場合、PCの発熱対策が非常に重要になります。

グラフィックボードとCPUに高負荷がかかり続けるため、冷却性能が不足していると、サーマルスロットリングが発生してパフォーマンスが低下してしまいますよね。

CPUクーラーは、空冷と水冷の選択肢があります。

Core Ultra 200シリーズやRyzen 9000シリーズは、前世代よりも発熱が抑えられているため、空冷CPUクーラーでも充分に冷却できます。

DEEPCOOLやサイズ、Noctuaといったメーカーの高性能空冷クーラーなら、長時間配信でも安定した冷却性能を発揮してくれるでしょう。

冷却性能を最優先するなら、水冷CPUクーラーという選択肢もあります。

DEEPCOOLやCorsair、NZXTの簡易水冷クーラーは、静音性と冷却性能を両立しており、配信中のノイズを抑えつつ、CPUをしっかり冷やしてくれます。

ただし水冷クーラーは、空冷よりも価格が高く、メンテナンスも必要になるため、初心者にはややハードルが高いかもしれません。

グラフィックボードの冷却も重要。

3連ファンモデルや大型ヒートシンクを搭載したモデルを選んでおけば、高負荷時でも温度上昇を抑えられます。

ケース内のエアフローが適切に確保されていれば、グラフィックボードの冷却性能を最大限に引き出せるでしょう。

ケース選びはエアフローとデザインの両立

PCケースは、冷却性能とデザイン性の両方を考慮して選ぶ必要があります。

エアフローに優れたケースを選べば、PC内部の熱を効率的に排出できるため、各パーツの温度を低く保てます。

スタンダードな側面1面が強化ガラス製のケースは、エアフローと視認性のバランスが良好。

DEEPCOOLやCOOLER MASTER、Thermaltakeといったメーカーのケースは、フロントとリアに大型ファンを搭載できるため、充分なエアフローを確保できます。

デザイン性を重視するなら、2面または3面が強化ガラス製のピラーレスケースが人気。

NZXTやLian Li、Antecのピラーレスケースは、内部が見渡せるデザインで、RGBライティングとの相性も抜群です。

ただしピラーレスケースは、エアフローがやや犠牲になる場合もあるため、ファン構成を工夫する必要があります。

最近では、木製パネルやフロントパネルに高級木材を使用したケースの人気が上昇中。

Fractal DesignやCorsair、Lian Liの木製パネルケースは、落ち着いた雰囲気で、配信部屋のインテリアとしても映えます。

デザイン性と冷却性能を両立したケースを選べば、長く愛用できるでしょう。

RGBゲーミングケースも根強い人気。

CorsairやASUS、Fractal DesignのRGBケースは、派手なライティングでゲーミングPCらしさを演出できます。

配信画面にPCを映す場合、RGBライティングが華やかさを加えてくれるでしょう。

BTOパソコンでもケースは選べる

BTOパソコンを購入する場合でも、ケースを選べるショップが増えています。

人気メーカーのケースが選べるBTOパソコンショップを選べば、冷却性能とデザイン性を両立できるため、自作PCに近い満足感が得られます。

マウスコンピューターやパソコン工房、ツクモといったショップでは、複数のケースから選択できるカスタマイズオプションが用意されています。

標準ケースよりも冷却性能に優れたケースや、デザイン性の高いケースにアップグレードできるため、自分好みの構成に仕上げられます。

CPUクーラーやケースファンもカスタマイズできるショップが多いため、冷却性能を重視するなら、これらのオプションも検討する価値があります。

標準構成では空冷クーラーが搭載されている場合でも、水冷クーラーにアップグレードできるショップもあるため、予算と相談しながら選ぶといいでしょう。

予算別おすすめ構成

予算別おすすめ構成

15万円以下の2D Vtuber向けエントリー構成

予算15万円以下で2D Vtuber活動を始めるなら、以下のような構成が現実的です。

パーツ 推奨スペック
CPU Core Ultra 5 235F / Ryzen 5 9600
グラフィックボード GeForce RTX5060Ti
メモリ DDR5-5600 16GB
ストレージ NVMe SSD 1TB (Gen.4)
電源 650W 80PLUS Bronze

この構成なら、Live2DやVTube Studioを使った2D配信は快適に行えます。
軽めのゲーム実況も可能ですが、重量級のAAAタイトルを配信するには力不足。
マインクラフトやAmong Usといった軽量ゲームの配信なら問題ありません。

メモリは16GBでスタートし、必要に応じて後から32GBに増設する方法もあります。
ストレージも1TBで始めて、容量が足りなくなったら追加のSSDを増設すれば、初期コストを抑えられるでしょう。

BTOパソコンなら、マウスコンピューターやパソコン工房のエントリーモデルが、この価格帯で購入できます。
セール時期を狙えば、さらにコスパの良い構成が手に入る場合もあるため、各ショップのセール情報をチェックしておくといいでしょう。

20万円前後の3D Vtuber向けミドル構成

予算20万円前後で3D Vtuber活動を始めるなら、以下のような構成がおすすめです。

パーツ 推奨スペック
CPU Core Ultra 7 265KF / Ryzen 7 9700X
グラフィックボード GeForce RTX5070Ti
メモリ DDR5-5600 32GB
ストレージ NVMe SSD 2TB (Gen.4)
電源 750W 80PLUS Gold

この構成なら、VRMモデルを使った3D配信も快適に行えます。
VRChatやclusterでの配信も可能ですが、フルトラッキング環境では若干の妥協が必要になる場合もあります。
ゲーム実況も、ほとんどのタイトルで問題なく配信できるでしょう。

メモリは32GBあれば、配信しながら動画編集ソフトを立ち上げたり、複数のアプリケーションを同時起動したりしても余裕があります。
ストレージも2TBあれば、当面は容量不足に悩むことはないでしょう。

BTOパソコンなら、ドスパラやフロンティアのミドルクラスモデルが、この価格帯で購入できます。
カスタマイズオプションで、CPUクーラーを水冷にアップグレードしたり、ケースをデザイン性の高いものに変更したりすることも可能です。

30万円以上のハイエンド構成

予算30万円以上を確保できるなら、以下のようなハイエンド構成が組めます。

パーツ 推奨スペック
CPU Core Ultra 9 285KF / Ryzen 9 9950X3D
グラフィックボード GeForce RTX5080 / RTX5090
メモリ DDR5-5600 64GB
ストレージ NVMe SSD 4TB (Gen.4) + 2TB (Gen.4)
電源 1000W 80PLUS Platinum

この構成なら、VRChatでのフルトラッキング配信も余裕を持って行えます。
4K配信やレイトレーシングを有効にしたゲーム実況も快適。
動画編集や3Dモデリングなど、配信以外のクリエイティブ作業も本格的に行えるでしょう。

メモリは64GBあれば、複数の重量級ソフトウェアを同時起動しても問題ありません。
ストレージも合計6TBあれば、大量の録画データやプロジェクトファイルを保存できます。

BTOパソコンなら、ツクモやパソコン工房のハイエンドモデルが、この価格帯で購入できます。
水冷CPUクーラーやピラーレスケース、RGBライティングなど、細部までこだわった構成にカスタマイズできるため、自作PCに近い満足感が得られるでしょう。

周辺機器も重要な要素

周辺機器も重要な要素

Webカメラとトラッキング精度

Vtuber活動において、Webカメラやトラッキングデバイスの性能は、アバターの動きの自然さを左右します。

高精度なトラッキングができるデバイスを選べば、表情や動きがより自然になり、視聴者に親近感を与えられるでしょう。

2D Vtuberの場合、Webカメラでの顔認識が一般的。

Logicool C920やC922といったフルHD対応Webカメラなら、充分な精度でトラッキングできます。

より高精度を求めるなら、iPhone用のFace IDを活用したトラッキングアプリも選択肢に入ります。

3D Vtuberの場合、VRヘッドセットやモーションキャプチャーデバイスが必要になる場合もあります。

Meta Quest 3やVIVE XR Eliteといった最新VRヘッドセットは、高精度なトラッキング機能を搭載しており、フルトラッキング配信に対応できます。

トラッキングデバイスの性能が高くても、PCのスペックが不足していると、遅延が発生してしまいますよね。

デバイスとPCのバランスを考えて、全体的な構成を最適化することが重要です。

マイクと音質の重要性

配信において、音質は視聴者の満足度に直結します。

高音質なマイクを使えば、声がクリアに届き、視聴者が長時間視聴しても疲れにくい配信を実現できます。

USB接続のコンデンサーマイクが、Vtuber配信では人気。

Blue YetiやAudio-Technica AT2020USB+、RODE NT-USBといったマイクは、高音質でありながら、セットアップが簡単なため、初心者にもおすすめです。

より本格的な音質を求めるなら、XLR接続のマイクとオーディオインターフェースを組み合わせる方法もあります。

SHURE SM7BやAudio-Technica AT2035といったマイクは、プロの配信者やポッドキャスターにも愛用されており、極上の音質を実現できます。

マイクの性能が高くても、配信ソフトの音声設定が適切でないと、ノイズが乗ったり、音量が不安定になったりします。

OBS Studioのフィルター機能を活用して、ノイズゲートやコンプレッサーを設定すれば、より聞きやすい音声に仕上げられるでしょう。

モニターとデュアルディスプレイ環境

配信を行う場合、デュアルディスプレイ環境を構築しておくと、作業効率が大幅に向上します

メインモニターで配信画面を確認しながら、サブモニターでコメント欄やDiscord、配信ソフトの設定画面を表示できるため、スムーズな配信運営が可能になります。

メインモニターは、24インチから27インチのフルHDまたはWQHD解像度がおすすめ。

リフレッシュレート144Hz以上のゲーミングモニターなら、ゲーム実況時にも滑らかな映像を楽しめます。

BenQやASUS、LGといったメーカーのゲーミングモニターが人気です。

サブモニターは、フルHD解像度の24インチ程度で充分。

コメント欄やDiscordを表示するだけなら、高リフレッシュレートは不要なので、コスパの良いモデルを選べば初期コストを抑えられます。

モニターアームを使えば、デスク上のスペースを有効活用できます。

エルゴトロンやグリーンハウスのモニターアームは、可動域が広く、モニターの位置を自由に調整できるため、長時間配信でも疲れにくい環境を作れるでしょう。

よくある質問

よくある質問

3D VtuberにノートPCは使えますか?

3D Vtuber活動にノートPCを使うのは、正直おすすめできません。

ハイエンドなゲーミングノートPCでも、デスクトップPCと比べると冷却性能が劣るため、長時間配信では熱によるパフォーマンス低下が発生しやすいからです。

またノートPCは拡張性が低く、将来的なアップグレードが難しいため、スペック不足を感じても対処しにくいでしょう。

どうしてもノートPCで配信したい場合は、外付けGPUボックスを使う方法もありますが、コストと手間を考えると、最初からデスクトップPCを選んだ方が無難です。

2D Vtuberならグラフィックボードなしでも大丈夫ですか?

2D Vtuber活動だけなら、グラフィックボードなしでも最低限の動作は可能です。

ただし配信ソフトのエンコード処理をCPUだけで行うことになるため、CPUへの負荷が非常に高くなります。

配信中にカクつきが発生したり、CPUの発熱が上昇したりするリスクがあるため、エントリークラスでもいいのでグラフィックボードは搭載しておいた方がいいでしょう。

GeForce RTX5060Ti程度を搭載しておけば、配信の安定性が大幅に向上しますし、将来的にゲーム実況を始める場合にも対応できます。

VRヘッドセットは必須ですか?

VRヘッドセットは、3D Vtuber活動において必須ではありません。

Webカメラやスマートフォンを使った顔認識トラッキングでも、充分に自然な動きを再現できます。

ただしVRChatやclusterといったバーチャル空間での配信を行う場合や、フルトラッキング配信を目指す場合は、VRヘッドセットがあった方が表現の幅が広がります。

初心者はまずWebカメラでのトラッキングから始めて、必要性を感じたらVRヘッドセットを導入するのが現実的でしょう。

メモリは後から増設できますか?

メモリは、PCパーツの中でも比較的簡単に増設できるパーツです。

デスクトップPCなら、マザーボードに空きスロットがあれば、追加のメモリを挿すだけで容量を増やせます。

ただし既存のメモリと同じ規格、同じ速度のメモリを選ぶ必要があるため、購入時に使用しているメモリの仕様を確認しておくことが重要です。

BTOパソコンの場合、最初から32GBにしておけば、当面は増設の必要がないため、後々の手間を省けます。

ノートPCの場合は、メモリがオンボード実装されていて増設できない機種もあるため、購入前に確認が必要です。

配信用PCと普段使いのPCは分けるべきですか?

配信用PCと普段使いのPCを分ける必要はほとんどないでしょう。

ミドルクラス以上のスペックを持つPCなら、配信も普段使いも1台で充分にこなせます。

むしろ1台に集約した方が、コストも抑えられますし、デスクスペースも節約できます。

ただし本格的にゲーム実況配信を行う場合や、配信中に重い動画編集作業を並行して行いたい場合は、デュアルPCセットアップを検討する価値があります。

初心者はまず1台のPCで配信を始めて、必要性を感じたら2台目を導入するのが賢明です。

BTOパソコンのカスタマイズはどこまでやるべきですか?

BTOパソコンのカスタマイズは、CPU、グラフィックボード、メモリ、ストレージの4点を重点的に行うべきです。

これらは配信の快適さに直結するパーツなので、予算が許す限りアップグレードしておくと、長期的に満足度が高くなります。

CPUクーラーやケースのカスタマイズは、冷却性能やデザイン性を重視するなら検討する価値がありますが、標準構成でも問題なく動作する場合が多いため、予算と相談しながら決めるといいでしょう。

電源ユニットは、グラフィックボードの消費電力に応じて容量を選ぶ必要があるため、RTX5070Ti以上を搭載するなら750W以上を選んでおくと安心です。

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