Vtuber向けPC Live2Dと3D配信で必要スペックは違う?

目次

Live2DとフルトラッキングVtuberでは求められる性能が全く異なる

Live2DとフルトラッキングVtuberでは求められる性能が全く異なる

Live2Dは軽量だが配信ソフトとの同時稼働が鍵

Live2Dを使ったVtuber配信は、実は思っているほど重い処理ではありません。

Live2D Cubism自体は2Dイラストをパラメータで動かす仕組みなので、グラフィック処理としては比較的軽量な部類に入るのです。

ただし配信ソフトのOBS Studioやエンコード処理、さらにはゲーム実況を同時に行うとなると話は別。

Live2D配信で本当に負荷がかかるのは、配信エンコードとマルチタスク処理の部分だと考えるとよいかと思います。

Live2Dモデルの表示自体はCPUの統合グラフィックスでも動作しますが、配信品質を上げようとするとグラフィックボードのエンコーダーが必須になってきます。

特にOBS Studioで高画質配信を行う場合、NVIDIAのNVENCエンコーダーやAMDのAMFエンコーダーを活用することで、CPU負荷を大幅に軽減できるのです。

3D配信は別次元の要求スペックになる

一方で3Dモデルを使ったフルトラッキング配信は、Live2Dとは比較にならないほどの処理能力を要求してきます。

VRoidやBlenderで作成した3Dモデルをリアルタイムでレンダリングし、さらにフェイストラッキングやボディトラッキングのデータを処理し続けるわけですから、グラフィック性能とCPU性能の両方が高水準で求められるのです。

特にVSeeFaceやVTube Studioで3Dモデルを動かしながら配信する場合、背景の3D空間レンダリングも加わるため、グラフィックボードへの負荷は一気に跳ね上がります。

さらにiPhoneのフェイストラッキングデータをWi-Fi経由で受信したり、Webカメラで全身トラッキングを行ったりすると、ネットワーク処理やカメラ映像の解析処理も同時に走ることになるわけです。

配信プラットフォームによっても変わる要求性能

YouTubeやTwitchへの配信では、ビットレートや解像度の設定によって必要なスペックが変動します。

1080p60fpsで配信するのか、それとも720p30fpsで十分なのか。

この違いだけでもエンコード負荷は大きく変わってくるのです。

Live2D配信に最適なPCスペック

Live2D配信に最適なPCスペック

CPUはミドルクラスで十分だが配信品質次第

Live2D配信においてCPUに求められる性能は、配信の同時作業内容で決まります。

単純にLive2Dモデルを表示して雑談配信をするだけなら、Core Ultra 5 235やRyzen 5 9600でも問題なく動作するのです。

ただしゲーム実況を同時に行う場合や、複数の配信ソフトを立ち上げる場合は、もう少し余裕を持たせた方がいいでしょう。

Core Ultra 7 265KやRyzen 7 9700Xあたりを選んでおけば、ゲーム実況配信でもCPU負荷に余裕が生まれます。

特にCore Ultra 7 265Kは性能効率重視で設計されており、発熱を抑えながら安定した配信環境を構築できるのが魅力。

配信中にファンの音が気になる方もいるのではないでしょうか。

そういった場合にも発熱が少ないCPUは有利に働きます。

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
(マルチ)
Cineスコア
(シングル)
公式URL 価格com
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 43472 2466 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 43223 2269 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42245 2260 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 41531 2358 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 38974 2078 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38897 2049 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37651 2356 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37651 2356 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 36006 2198 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35864 2235 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 34097 2209 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 33230 2238 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32859 2102 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32747 2194 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29546 2040 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28825 2157 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28825 2157 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25704 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25704 2176 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 23317 2213 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 23305 2092 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 21063 1860 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19700 1938 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17908 1817 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 16206 1778 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15441 1982 公式 価格

グラフィックボードはエンコーダー性能重視で選ぶ

Live2D配信でグラフィックボードを選ぶ際は、3D性能よりもエンコーダー性能を重視すべきです。

GeForce RTX5060TiやRTX5070あたりが、コストパフォーマンスと配信品質のバランスが取れた選択肢になります。

これらのモデルはNVENCエンコーダーを搭載しており、CPU負荷をかけずに高品質な配信が可能なのです。

AMD派の方ならRadeon RX 9060XTやRX 9070も選択肢に入ってきます。

FSR 4に対応しており、配信画質の向上に貢献してくれるでしょう。

ただしNVENCほど配信界隈で実績がないため、OBSの設定に慣れていない初心者にはGeForce系の方が無難かもしれません。

最新グラフィックボード(VGA)性能一覧


GPU型番 VRAM 3DMarkスコア
TimeSpy
3DMarkスコア
FireStrike
TGP 公式
URL
価格com
URL
GeForce RTX 5090 32GB 49153 101884 575W 公式 価格
GeForce RTX 5080 16GB 32456 78034 360W 公式 価格
Radeon RX 9070 XT 16GB 30439 66727 304W 公式 価格
Radeon RX 7900 XTX 24GB 30361 73389 355W 公式 価格
GeForce RTX 5070 Ti 16GB 27421 68895 300W 公式 価格
Radeon RX 9070 16GB 26758 60209 220W 公式 価格
GeForce RTX 5070 12GB 22158 56772 250W 公式 価格
Radeon RX 7800 XT 16GB 20109 50458 263W 公式 価格
Radeon RX 9060 XT 16GB 16GB 16718 39353 145W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 16GB 16GB 16146 38181 180W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 8GB 8GB 16007 37958 180W 公式 価格
Arc B580 12GB 14778 34903 190W 公式 価格
Arc B570 10GB 13874 30844 150W 公式 価格
GeForce RTX 5060 8GB 13328 32345 145W 公式 価格
Radeon RX 7600 8GB 10925 31727 165W 公式 価格
GeForce RTX 4060 8GB 10752 28571 115W 公式 価格

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55XE

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55XE
【ZEFT Z55XE スペック】
CPUIntel Core Ultra9 285 24コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5080 (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel Z890 チップセット ASRock製 Z890 Steel Legend WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Pro
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55XE

パソコンショップSEVEN ZEFT R60SF

パソコンショップSEVEN ZEFT R60SF
【ZEFT R60SF スペック】
CPUAMD Ryzen9 9900X 12コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/4.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60SF

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IY

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IY
【ZEFT Z55IY スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5080 (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Pro
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IY

パソコンショップSEVEN ZEFT R60GN

パソコンショップSEVEN ZEFT R60GN
【ZEFT R60GN スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P10 FLUX
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60GN

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55GS

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55GS
【ZEFT Z55GS スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P10 FLUX
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55GS

メモリは32GBあれば安心して配信できる

Live2D配信でメモリ不足に陥ることは少ないですが、ブラウザで配信画面を確認したり、Discordで通話したり、BGM再生ソフトを動かしたりと、意外と複数のアプリケーションを同時起動することになります。

16GBでも動作はしますが、32GBあれば余裕を持った運用ができるのです。

DDR5-5600の32GBを選んでおけば、将来的に3D配信に移行する場合でも対応できます。

メモリは後から増設もできますが、最初から32GB搭載しておく方が手間もかかりませんし、デュアルチャネル構成で安定した性能を発揮できるのです。

ストレージは配信アーカイブの保存容量を考慮

配信データや録画ファイルは想像以上に容量を消費します。

1時間の配信で数GBから十数GB程度のファイルサイズになることも珍しくありません。

そのため、ストレージは最低でも1TB、できれば2TBのNVMe SSDを選んでおきたいところです。

Gen.4 SSDで十分な速度が出ますし、価格もこなれてきています。

WDやCrucialといった信頼性の高いメーカーのSSDを選べば、長期間安心して使用できるでしょう。

配信者にとってデータの安全性は非常に重要ですから、ストレージ選びは慎重に行いたいですね。

Live2D配信向けの推奨スペック表

パーツ 推奨スペック 備考
CPU Core Ultra 7 265K / Ryzen 7 9700X ゲーム実況も快適
GPU GeForce RTX5060Ti / RTX5070 NVENCエンコーダー搭載
メモリ DDR5-5600 32GB 複数アプリ起動でも余裕
ストレージ NVMe Gen.4 SSD 2TB 配信アーカイブ保存に
電源 650W 80PLUS Gold以上 安定動作のため


3D配信に必要なハイスペック構成

3D配信に必要なハイスペック構成

CPUは高性能モデルが必須になる理由

3Dモデルのリアルタイムレンダリングと配信エンコードを同時に行うには、CPUの処理能力が非常に重要になってきます。

3D配信を本格的に行うなら、Core Ultra 9 285KやRyzen 9 9950X3Dといったハイエンドモデルを選ぶべきです。

特にRyzen 9 9950X3Dは3D V-Cacheを搭載しており、大量のキャッシュが必要な3Dレンダリング処理で威力を発揮します。

VSeeFaceやVTube Studioは、3Dモデルの骨格計算やシェーダー処理をCPUとGPUで分担して行います。

このときCPU性能が低いと、トラッキングの遅延が発生したり、モデルの動きがカクついたりする原因になるのです。

配信中にモデルの動きが不自然になるのは絶対に避けたいですよね。

グラフィックボードは妥協できないパーツ

3D配信においてグラフィックボードは最も重要なパーツといっても過言ではありません。

GeForce RTX5070Ti以上、予算が許すならRTX5080やRTX5090を選びたいところです。

3Dモデルのレンダリング、背景の3D空間描画、さらに配信エンコードまでこなすには、これくらいの性能が求められるのです。

Radeon派ならRX 9070XTが選択肢に入りますが、3D配信ソフトの多くはNVIDIA製GPUでの動作検証が中心に行われているため、トラブルを避けたいならGeForce系を選んだ方が無難でしょう。

特にVRChatやclusterといったメタバース空間での配信を考えているなら、GeForce一択になりますが、通常の3D配信ならRadeonでも十分に対応できます。

メモリは64GBで余裕を持った構成に

3Dモデルのテクスチャデータや、トラッキングソフトのバッファ、配信ソフトのプレビュー画面など、3D配信では大量のメモリを消費します。

32GBでも動作はしますが、長時間配信や複雑な3Dシーンを使う場合は64GBあった方が安心です。

DDR5-5600の64GBを搭載しておけば、メモリ不足に悩まされることはまずないでしょう。

特にBlenderで3Dモデルを編集しながら配信テストを行うような使い方をする場合、64GBのメモリは必須といえます。

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT R65WH

パソコンショップSEVEN ZEFT R65WH
【ZEFT R65WH スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ64GB DDR5 (32GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースNZXT H9 FLOW RGB ホワイト
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ NZXT製 水冷CPUクーラー Kraken Plus 360 RGB White
マザーボードAMD X870 チップセット ASRock製 X870 Steel Legend WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R65WH

パソコンショップSEVEN ZEFT R63E

パソコンショップSEVEN ZEFT R63E
【ZEFT R63E スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット MSI製 PRO B850M-A WIFI
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R63E

パソコンショップSEVEN ZEFT R65G

パソコンショップSEVEN ZEFT R65G
【ZEFT R65G スペック】
CPUIntel Core Ultra9 285K 24コア/24スレッド 5.70GHz(ブースト)/3.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5080 (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースDeepCool CH510 ブラック
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II Black
マザーボードintel Z890 チップセット ASRock製 Z890 Steel Legend WiFi
電源ユニット1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (アスロック製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R65G

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55EO

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55EO
【ZEFT Z55EO スペック】
CPUIntel Core i9 14900F 24コア/32スレッド 5.40GHz(ブースト)/2.00GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製)
SSD SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製)
ケースASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55EO

ストレージは高速なGen.4 SSDを大容量で

3Dモデルのデータや配信録画ファイルは、Live2Dと比較にならないほど大容量になります。

4TBのNVMe Gen.4 SSDを選んでおけば、当面はストレージ不足に悩むことはないでしょう。

WDやCrucialの4TBモデルは価格も落ち着いてきており、コストパフォーマンスも悪くありません。

Gen.5 SSDは確かに高速ですが、発熱が非常に高く、大型ヒートシンクやアクティブ冷却が必要になるため、配信用PCとしては扱いにくい面があります。

Gen.4で十分な速度が出ますし、発熱も抑えられるので、安定性を重視するなら現時点ではGen.4を選ぶのが賢明です。

3D配信向けの推奨スペック表

パーツ 推奨スペック 備考
CPU Core Ultra 9 285K / Ryzen 9 9950X3D 3Dレンダリングに必須
GPU GeForce RTX5070Ti / RTX5080 高負荷な3D処理に対応
メモリ DDR5-5600 64GB 長時間配信でも安定
ストレージ NVMe Gen.4 SSD 4TB 大容量データ保存用
電源 850W 80PLUS Gold以上 高性能パーツの安定動作
CPUクーラー 水冷360mm以上推奨 高負荷時の冷却確保

トラッキング方式で変わる必要スペック

トラッキング方式で変わる必要スペック

Webカメラトラッキングは意外と負荷が高い

iPhoneのフェイストラッキングアプリを使う方法が人気ですが、実はWebカメラで全身トラッキングを行う方が処理負荷は高くなります。

カメラ映像から骨格を推定し、リアルタイムで3Dモデルに反映させる処理は、AIによる画像解析が必要になるため、CPU負荷が跳ね上がるのです。

特にMediaPipeを使った全身トラッキングは、高性能なCPUがないとフレームレートが落ちてしまいます。

Core Ultra 9 285KやRyzen 9 9950X3Dといったハイエンドモデルでも、設定次第では負荷が高くなることがあるのです。

VRトラッキングはGPU性能が重要

VIVEトラッカーやOculus Questを使ったVRトラッキングは、SteamVRを経由してデータを取得するため、VR空間のレンダリング処理も同時に行われます。

このためグラフィックボードへの負荷が非常に高くなり、RTX5070Ti以上の性能が推奨されるのです。

VRトラッキングを使いながら高画質配信を行うとなると、グラフィックボードの性能が配信品質を左右する最大の要因になります。

VR空間のレンダリング、3Dモデルの描画、配信エンコードの三つを同時にこなすには、ハイエンドGPUが不可欠なのです。


iPhoneフェイストラッキングは比較的軽量

iFacialMocapやVTube Studioのフェイストラッキング機能を使う場合、処理の大部分はiPhone側で行われるため、PC側の負荷は比較的軽くなります。

Wi-Fi経由でトラッキングデータを受信するだけなので、ネットワーク帯域さえ確保できていれば、ミドルクラスのスペックでも十分に対応できるのです。

ただしiPhoneとPCの通信が不安定だと、トラッキングデータの遅延が発生してモデルの動きがカクつく原因になります。

安定したWi-Fi環境を整えることも、配信品質を保つ上で重要な要素といえるでしょう。

BTOパソコンでVtuber向けPCを選ぶポイント

BTOパソコンでVtuber向けPCを選ぶポイント

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT R62Y

パソコンショップSEVEN ZEFT R62Y
【ZEFT R62Y スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9070XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R62Y

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55HJ

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55HJ
【ZEFT Z55HJ スペック】
CPUIntel Core Ultra9 285 24コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5080 (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55HJ

パソコンショップSEVEN ZEFT R60TI

パソコンショップSEVEN ZEFT R60TI
【ZEFT R60TI スペック】
CPUAMD Ryzen9 9900X 12コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/4.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースFractal Design Pop XL Air RGB TG
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60TI

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54AP

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54AP
【ZEFT Z54AP スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54AP

カスタマイズの自由度が高いショップを選ぶ

BTOパソコンでVtuber向けPCを購入する際は、パーツの選択肢が豊富なショップを選ぶことが重要です。

特にグラフィックボードとCPUは妥協したくない部分ですから、最新世代のパーツがしっかりラインナップされているかをチェックしましょう。

GeForce RTX50シリーズやCore Ultra 200シリーズ、Ryzen 9000シリーズが選べるショップなら安心です。

メモリやストレージも、メーカーを指定できるショップの方が信頼性が高くなります。

MicronやGSkillのメモリ、WDやCrucialのSSDを選べるなら、長期間安定して使用できる可能性が高まるのです。

配信用途を伝えてカスタマイズ相談する

BTOショップの多くは、用途に応じたカスタマイズ相談に対応しています。

「Live2D配信用」「3D配信用」と具体的に伝えることで、最適な構成を提案してもらえることが多いのです。

特に初めてVtuber用PCを購入する方は、プロの意見を聞きながら構成を決めた方が失敗が少なくなります。

配信用PCは一般的なゲーミングPCとは求められる性能バランスが異なるため、ゲーム用の推奨スペックをそのまま適用すればいいというわけではありません。

エンコード性能やマルチタスク性能を重視した構成にする必要があるのです。

冷却性能とケースの選択も重要

長時間配信を行う場合、PCの冷却性能は非常に重要になってきます。

特に3D配信では高負荷が続くため、CPUクーラーは空冷なら大型のタワークーラー、水冷なら360mm以上のラジエーターを搭載したモデルを選びたいところです。

DEEPCOOLやNoctuaの空冷クーラー、CorsairやNZXTの水冷クーラーが選べるショップなら、冷却面でも安心できます。

ケースについても、エアフローに優れたモデルを選ぶことで、長時間配信時の安定性が向上します。

強化ガラスパネルのピラーレスケースは見た目も美しく、配信画面に映り込んでも様になるデザインが多いのです。

NZXTやLian Liのケースが選べるなら、デザイン性と機能性を両立できるでしょう。

保証とサポート体制を確認する

配信用PCは仕事道具でもあるため、故障時のサポート体制は非常に重要です。

BTOショップによって保証期間や修理対応のスピードが異なるため、購入前に必ず確認しておきましょう。

特に配信で収益を得ている方にとって、PCが使えない期間は直接的な損失につながります。

延長保証やオンサイト修理サービスを提供しているショップなら、万が一のトラブル時にも安心です。

初期不良対応の期間や、パーツ交換時の対応なども事前に確認しておくと、後々のトラブルを避けられます。

配信ソフトとの相性で選ぶべきパーツ

配信ソフトとの相性で選ぶべきパーツ

OBS Studioを使うならNVIDIA製GPUが有利

配信ソフトとして最も普及しているOBS Studioは、NVIDIA製グラフィックボードのNVENCエンコーダーとの相性が非常に良いことが分かっています。

NVENCを使えばCPU負荷をほとんどかけずに高画質配信が可能になるため、GeForce RTX50シリーズを選ぶメリットは大きいのです。

AMD製のRadeon RX 90シリーズもAMFエンコーダーを搭載していますが、OBSでの設定項目や画質調整の自由度はNVENCの方が上です。

配信画質にこだわりたい方は、GeForce系を選んだ方が満足度が高くなるでしょう。

VSeeFaceやVTube Studioの動作環境を確認

3D配信ソフトのVSeeFaceやVTube Studioは、それぞれ推奨動作環境が公開されています。

これらのソフトはUnityベースで開発されているため、Unity推奨スペックを参考にするのも効果的です。

特にVSeeFaceは高品質な3Dレンダリングを行うため、グラフィックボードの性能が直接的に動作の快適さに影響します。

VTube Studioは比較的軽量な設計になっていますが、複雑な3Dモデルや高解像度テクスチャを使用する場合は、やはりRTX5070Ti以上の性能が欲しくなります。

モデルの表情変化やアニメーションが滑らかに動作するかどうかは、配信のクオリティを大きく左右する要素なのです。

配信プラットフォームの推奨ビットレートに合わせる

YouTubeやTwitchは、それぞれ推奨ビットレートや解像度が異なります。

YouTubeで1080p60fps配信を行う場合は8000kbps程度のビットレートが推奨されており、このレベルの配信を安定して行うには、それなりのエンコード性能が必要になるのです。

Twitchは最大ビットレートが6000kbpsに制限されているため、YouTubeよりも若干低いスペックでも対応できます。

ただし視聴者数が増えてきたときの安定性を考えると、余裕を持ったスペックで構成しておいた方が安心です。

予算別のおすすめ構成

予算別のおすすめ構成

15万円以下でLive2D配信を始める構成

予算を抑えてLive2D配信を始めたい方には、Core Ultra 5 235とGeForce RTX5060Tiを組み合わせた構成がおすすめです。

メモリは32GB、ストレージは1TBのGen.4 SSDを選べば、配信に必要な基本性能は確保できます。

この価格帯でもNVENCエンコーダーを活用した高画質配信が可能ですし、軽めのゲーム実況なら同時配信も問題なく行えるのです。

BTOショップのセール時期を狙えば、さらにコストパフォーマンスの良い構成が手に入ることもあります。

25万円前後で3D配信も視野に入れた構成

将来的に3D配信にも挑戦したい方には、Core Ultra 7 265KとGeForce RTX5070Tiを組み合わせた構成が最適です。

メモリは64GB、ストレージは2TBのGen.4 SSDを搭載すれば、3D配信の入門としては十分なスペックになります。

この構成なら、VSeeFaceやVTube Studioで3Dモデルを動かしながらの配信も快適に行えますし、VRトラッキングを導入する場合でも対応できる余裕があるのです。

CPUクーラーは水冷の240mmクラスを選んでおけば、長時間配信でも安定した動作が期待できます。

35万円以上でプロレベルの配信環境を構築

本格的にVtuber活動を行い、配信で収益化を目指すなら、Core Ultra 9 285KまたはRyzen 9 9950X3DとGeForce RTX5080を組み合わせた構成を検討すべきです。

メモリは64GB、ストレージは4TBのGen.4 SSDを搭載し、CPUクーラーは水冷の360mmクラスを選びます。

この構成なら、4K配信やVRChat内での高画質配信、複数のトラッキングデバイスを同時使用するような高度な配信スタイルにも対応できるのです。

電源は850W以上の80PLUS Gold認証モデルを選び、安定した電力供給を確保しましょう。

ケースはエアフローに優れたモデルを選ぶことで、高性能パーツの発熱にも対応できます。

予算別推奨構成の比較表

予算帯 CPU GPU メモリ ストレージ 用途
15万円以下 Core Ultra 5 235 RTX5060Ti 32GB 1TB Gen.4 Live2D配信
25万円前後 Core Ultra 7 265K RTX5070Ti 64GB 2TB Gen.4 3D配信入門
35万円以上 Core Ultra 9 285K RTX5080 64GB 4TB Gen.4 プロ配信環境

配信品質を左右する周辺機器の選び方

配信品質を左右する周辺機器の選び方

マイクとオーディオインターフェースの重要性

Vtuber配信において、音質は視聴者の満足度に直結する重要な要素です。

どれだけ高性能なPCを用意しても、マイクの音質が悪ければ視聴者は離れていってしまいますよね。

コンデンサーマイクとオーディオインターフェースの組み合わせが、配信音質を大きく向上させます。

Blue YetiやAudio-Technica AT2020といったUSBコンデンサーマイクは、手軽に高音質を実現できる選択肢です。

さらに音質にこだわるなら、XLRマイクとオーディオインターフェースの組み合わせを検討する価値があります。

Webカメラとトラッキング用デバイス

Live2Dのフェイストラッキングには、Webカメラの性能が影響します。

Logicool C920やC922といった1080p対応モデルなら、十分なトラッキング精度が得られるのです。

ただしiPhoneのフェイストラッキングアプリを使う方が、精度と安定性の面で優れているケースが多いのも事実です。

3D配信でVRトラッキングを行う場合は、VIVE トラッカーやOculus Questといったデバイスが必要になります。

これらのデバイスは初期投資が大きくなりますが、表現の幅が格段に広がるため、本格的に活動するなら導入を検討したいところです。

配信用モニターは2枚以上が理想

配信中は、配信画面の確認、コメント欄のチェック、配信ソフトの操作など、複数の作業を同時に行う必要があります。

モニターが1枚だけだと作業効率が大幅に低下してしまうため、最低でも2枚、できれば3枚のモニター環境を構築したいところです。

メインモニターは27インチの1440p解像度、サブモニターは24インチの1080p解像度といった組み合わせが使いやすいでしょう。

配信画面を大きく表示しながら、コメント欄や配信ソフトの設定画面を別モニターで確認できる環境は、配信の快適さを大きく向上させます。

配信PCの冷却と静音性を両立させる方法

配信PCの冷却と静音性を両立させる方法

空冷と水冷のメリットとデメリット

配信用PCの冷却方式は、空冷と水冷のどちらを選ぶかで悩む方も多いと思います。

空冷CPUクーラーは、メンテナンスフリーで長期間安定して使用できるのが最大のメリットです。

DEEPCOOLやNoctuaの大型タワークーラーなら、ハイエンドCPUでも十分に冷却できます。

水冷CPUクーラーは、冷却性能の高さと見た目の美しさが魅力です。

特に360mm以上のラジエーターを搭載したモデルなら、Core Ultra 9 285KやRyzen 9 9950X3Dといった高発熱CPUでも余裕を持って冷却できるのです。

ただし数年に一度はクーラント液の交換が必要になる点は、メンテナンスコストとして考慮しておきましょう。

ケースファンの配置で冷却効率を最適化

ケース内のエアフローを最適化することで、冷却性能と静音性を両立できます。

基本的には前面から吸気、背面と天面から排気という流れを作ることで、効率的な冷却が可能になるのです。

ケースファンは120mmよりも140mmの方が、同じ風量でも回転数を抑えられるため静音性に優れています。

ピラーレスケースやメッシュフロントのケースは、エアフローに優れた設計になっているため、冷却性能を重視するなら選択肢に入れたいところです。

NZXTやLian Liのケースは、見た目の美しさと冷却性能を高いレベルで両立しており、配信画面に映り込んでも様になるデザインが魅力です。

配信中のファンノイズを抑える設定

配信中にPCのファンノイズが入り込むのは避けたい問題です。

BIOSやマザーボードのユーティリティソフトで、ファンカーブを調整することで、必要最小限の回転数で冷却を行うように設定できます。

特に低負荷時のファン回転数を抑えることで、雑談配信などの静かな場面でのノイズを大幅に減らせるのです。

マイクの指向性を活用して、PC本体の方向からの音を拾いにくくする配置も効果的です。

単一指向性マイクを使い、PC本体をマイクの背面側に配置することで、ファンノイズの混入を最小限に抑えられます。

Live2Dと3D配信の移行を見据えた構成

Live2Dと3D配信の移行を見据えた構成

最初からアップグレード前提で組む考え方

Vtuber活動を始める段階では、まずLive2D配信からスタートする方が多いでしょう。

ただし活動が軌道に乗ってくると、3D配信への移行を考えるようになるのは自然な流れです。

そのため、最初からアップグレードを前提とした構成で組んでおくことが、長期的なコストパフォーマンスを高めることにつながります。

具体的には、CPUとマザーボードは将来的にも使い続けられるハイエンドモデルを選び、グラフィックボードは後から交換する前提でミドルクラスを選ぶという戦略です。

Core Ultra 7 265KやRyzen 7 9800X3Dを選んでおけば、数年後でも現役で使用できる性能を持っています。

グラフィックボードの交換で3D配信に対応

Live2D配信からスタートする場合、最初はGeForce RTX5060TiやRTX5070で十分です。

そして3D配信に移行するタイミングで、RTX5070TiやRTX5080にアップグレードすれば、CPUやメモリはそのまま流用できるのです。

グラフィックボードの交換は、PCパーツの中でも比較的簡単な作業です。

BTOパソコンでも、保証期間後であれば自分でグラフィックボードを交換することは可能ですし、ショップに依頼してアップグレードしてもらうこともできます。

メモリとストレージは後から増設可能

メモリは最初32GBで始めて、3D配信に移行する際に64GBに増設するという方法も現実的です。

ただしデュアルチャネル構成を維持するため、同じ規格のメモリを追加する必要がある点には注意しましょう。

最初から64GBを搭載しておく方が、後々の手間を考えると楽ではあります。

ストレージも後から増設が容易なパーツです。

最初は1TBのNVMe SSDで始めて、配信アーカイブが増えてきたタイミングで2TBや4TBのSSDを追加すればいいのです。

M.2スロットが複数あるマザーボードを選んでおけば、増設時の自由度が高まります。

よくある質問

よくある質問

Live2D配信にグラフィックボードは必要ですか

Live2D配信でもグラフィックボードは必要です。

CPU内蔵グラフィックスでもLive2Dモデル自体は動作しますが、配信エンコードを行う際にグラフィックボードのエンコーダーを使用することで、CPU負荷を大幅に軽減できるからです。

特にゲーム実況を同時に行う場合は、グラフィックボードがないと快適な配信は難しくなります。

GeForce RTX5060Ti以上を選んでおけば、Live2D配信で困ることはないでしょう。

3D配信にはどれくらいのメモリが必要ですか

3D配信には最低でも32GB、推奨は64GBのメモリが必要です。

3Dモデルのテクスチャデータや、トラッキングソフトのバッファ、配信ソフトのプレビュー画面など、複数のアプリケーションが同時に大量のメモリを使用するためです。

特に長時間配信を行う場合や、複雑な3Dシーンを使用する場合は、64GBあった方が安定した配信が可能になります。

DDR5-5600の64GBを選んでおけば、メモリ不足に悩まされることはまずありません。

BTOパソコンと自作PCどちらがおすすめですか

配信用PCとしては、BTOパソコンの方がおすすめです。

BTOパソコンは組み立て済みで届くため、すぐに配信を始められますし、初期不良時のサポートも充実しているからです。

特に初めてVtuber活動を始める方にとって、PCの組み立てやトラブルシューティングに時間を取られるのは避けたいところでしょう。

自作PCは確かにパーツ選びの自由度が高く、コストを抑えられる場合もありますが、トラブル時の対応を全て自分で行う必要があるため、配信活動に集中したい方にはBTOパソコンが向いています。

配信用PCの寿命はどれくらいですか

配信用PCの寿命は、使用頻度や負荷の大きさによって変わりますが、一般的には3年から5年程度が目安です。

ただしパーツごとに寿命は異なり、ストレージやファンなどの可動部品は比較的早く劣化する傾向があります。

定期的なメンテナンスを行い、ケース内の清掃やファンの動作確認をしておけば、より長く使用できるでしょう。

また、グラフィックボードやメモリを適宜アップグレードすることで、CPUやマザーボードはそのまま使い続けることも可能です。

配信で収益を得ている場合は、故障リスクを考慮して3年程度での買い替えを検討するのも一つの選択肢になります。

ノートPCでVtuber配信はできますか

ノートPCでもVtuber配信は可能ですが、デスクトップPCと比較すると制約が多くなります。

Live2D配信であれば、GeForce RTX5060Ti相当のGPUを搭載したゲーミングノートPCなら対応できるでしょう。

ただし長時間配信を行う場合、ノートPCは冷却性能の限界から、サーマルスロットリングが発生してパフォーマンスが低下する可能性があります。

3D配信を行う場合は、デスクトップPCの方が圧倒的に有利です。

外出先での配信や、省スペース性を重視する場合を除いて、配信用途にはデスクトップPCを選ぶことをおすすめします。

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